こんにちは~とりです!
今日は私も持っている、米国増配当株ETFのVIGについて、その魅力を解説していきます~
VIGとは?
米国ETFのVIGとは、10年以上の連続実績を持つ銘柄のみで構成されているETFです。
VIGの基本情報は以下です。
- インデックス:NASDAQ US ディビデンド・アチーバーズ・セレクト・インデックス
- 信 託 手 数 料 : 0.06%
- 配 当 利 回 り : 1.88%
- 組 入 銘 柄 数 : 214銘柄ほど
- 設 定 日:2006年4月21日
また、上位10銘柄は以下です。
10年連続増配当している企業だけあって、マイクロソフト、ジョンソンエンドジョンソン、ウォルマートなどよく聞く企業も入ってますね。
VIGの魅力
続いて、VIGの魅力を紹介します。以下のような魅力があります。
- 信頼の10年連続増配当企業で構成されている
- セクターの半分が消費サービス系
- 高いトータルリターン
- 運用コストが安い
- 一口当たりの値段が安い
- 分配金が右肩上がり
信頼の10年連続増配当企業で構成されている
先ほども紹介しましたが、VIGは10年連続増配当企業で構成されている点が、何といっても魅力的です。
しかし、ただ増配当企業に投資するのではなく、企業の増配率・成長性も考慮されており、パっとしない業績の企業は、たとえ連続増配年数が長くても投資比率はひかえめになっています。
高いトータルリターン
世界最強の株式指標と言えば、S&P500です。
VIGもそちらに負けないくらい(むしろ少し高いリターンを納めている)のリターンが期待できる銘柄です。
2016年から10000ドルをVIGに投資してたとすると、約2倍の20000ドルになっていたと考えられます。
過去の成績は良すぎるところもありますが、このような日本株では味わえないような高リターンを期待できるETFです。
セクターの半分が消費サービス系
VIGのセクターは以下です。
一般消費財・資本財・ヘルスケアなどの消費サービス系のセクターで半分を占めています。
米国市場で圧倒的な時価総額を持つテクノロジーや金融の構成比率が低いことがわかります。
テクノロジー系への投資に偏っている方はVIGを購入することで分散投資することができます。
運用コストが安い
VIGの運用コスト(信託手数料)は0.06%です。
0.1%を下回っています。
つみたてNISAなどの投資信託の運用コストは、お得なもので0.09~0.15%なので、いかにVIGの運用コストが低いかが分かります。
VIGに限らず、米国ETFは運用コストが驚くほど低いものばかりなので、米国ETFで気になる銘柄探しを始めるのがおすすめです。
一口当たりの値段が安い
米国ETFを買う際、金額指定での買い付けはできず、口数で買う必要があります。
つみたてNISAをやっている人は、金額を指定して少額から投資ができるものだと思っているかもしれませんが(私がそうでした…)、米国ETFを買い付けるには1口~購入する必要があります。
大人気のS&P500に連動するVOOというETFは1口300ドル(およそ3万円)を超えています。
しかし、VIGは1口142ドルで、VOOの半分ほどの金額で買い付けを始めることができます。
最初は、まとまったお金を準備できないという方や、他の銘柄プラスαでもう少し買い付けをしたい方には、1口当たりの値段が比較的安く、ポートフォリオに組み入れやすいETFだと思います。
分配金が右肩上がり
高配当株には負けますが、分配金もこんな感じに右肩上がりです。
分配金からのキャッシュフローも期待できますね。
まとめ
今日はバンガード・米国増配株式ETF、VIGの魅力について紹介しました。
VIGは10年以上の増配当企業で構成されていて信頼があり、加えて高リターンが期待できるETFです!
皆さんもポートフォリオに入れてみてはいかがでしょうか。
これからもETFについて、ちょっとずつ紹介していきます~(^^)
じゃあね~
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