欧米の20代、30代で早期リタイアする「FIRE」が流行になっています。
もともとアメリカで起こったFIREムーブメントは、今では世界的に広がりつつあります。
今日はそんな「FIRE」について説明していきたいと思います。
FIREを考える上で、私が読んで参考になった本も紹介するので、最後まで見てくださいね。
FIREとは?
FIREとは「Financial Independence(経済的自立), Retire Early(早期退職)」の頭文字で、「ファイアー」と読みます。
せっせと自分が生きる分の資金形成して、労働をやめて、自由に生きるという考え方です。
人生の大部分の時間を仕事に縛り付けられて過ごすのは、何だかもったいない気がしませんか?
定年までずっと働き続けたいですか?
FIREすることで毎朝、「今日はこのタスクをしなければならない…」というやることに追われる日々から、「起きたら今日何しよう?」と自由に考えられる日々を送れるのです。
旅に出てもいいし、ゲームをしてもいい。好きなビジネスも始めてもいい。
自由な時間を手に入れることで、家族や友人など大好きな人とたっぷり一緒に過ごすことができます。
もうこんな生活が、工夫次第で実現可能な時代になっているのです。
FIREはビジネスで成功したりお金持ちなど、特定の人だけがなし得るものではありません。
平均的な収入でも、日々の生活で無理なく節約しながら、安全な投資で少しずつ貯蓄していくことで十分実現可能なのです。
どうやってFIREするの?
ざっくり言うと、稼いで、節約して、できるだけ投資に回す、というサイクルを繰り返し、自分の生活費の30年分ほど貯めていくだけです。
特に今すぐ始められるのが、節約・投資です。
節約では、ざっくりFIREを目指す人は以下のようなことをしています。
- マイホームは買わない、賃貸で暮らす。
- マイカーは買わない、カーシェアリングを使う。
- 固定費を抑える。(格安スマホにする、家賃を抑える、サブスクリプションを見直す、水道光熱費を見直す、ジムに行かない)
- 無駄な保険に入らない。(火災保険、家族がいる場合は掛け捨て生命保険、車を持っている場合は自動車保険のみで十分)
- ブランド品をむやみに買わない。
誰にでも共通して知ってもらいたいことは、その物の価値を考えて買うことです。この考えを軸に節約していけば、どんどん節約できるようになってくると思います。
貯蓄では、つみたてNISAで投資信託をしたり、米国ETFを購入している人が多いです。
特に米国ETFは分配金(その株を持っているだけで定期的に貰えるお金)が出るものが多く、米国ETF自身の価値もどんどん上がっていくと考えられているので、FIREを目指す人にとっては超優良な投資先です。
稼ぐについては、なかなか収入を上げるのは難しいですよね…
でもたくさん稼いでたくさん貯蓄することで、何よりも早くFIREに近づけるので、副業を始めたり、収入UPのための転職を行う人もいます。
FIREの方法を学ぼう
このブログでは、私がFIREするためにやっていることを発信しています。
どれも実現可能なことなので、ぜひ定期的に見に来てください~(´ω`*)。
また、FIREした人が書いた本はたくさんあります。
まずは本を読んでFIREの方法を学ぶのもおすすめです。
クリスティー・シェンさんのFIREの本です。FIREするまでの具体的な方法と、FIREした後の暮らし方まで書いてあり、とても参考になります。クリスティー・シェンさん自身が全ての資産レベルを経験しているため(始めはとても貧困だった…)、どんな人でも参考になります。
Twitterなどで有名な三菱サラリーマンさんのFIREの本です。FIREすると決めた理由や実際にした投資について書いてあります。とても倹約な方でその節約術も参考になりました。
まとめ
今回は話題沸騰中のFIREについて説明しました。
定年まで会社に縛り続けられて働く…なんて令和では古い考えになりつつあります。
自分の大切なことは何かにしっかり向き合って、自分が納得する人生を送ることがとっても大切です。
その一つの選択肢として、FIREを目指して自由を手に入れるもいいかもしれませんね。
これからもこのブログでは、FIREのために私が行っていることを発信していくので、ぜひ見てみてくださいね~!
P.S. このブログのトプ画はマレーシアのレダン島に行ったときの写真です。とってもいいところだったので、FIREしたら数カ月ここに滞在したいと思ってます(笑)
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