米国ETFを買いたい!円建てとドル建てどっちがおすすめ?SBI証券に沿って徹底解説!

有田さん

米国ETF買おうと思っているのだけど…
ぶっちゃけ円建てとドル建てどっちがいいの?

とりさん

円建てで買うかドル建てで買うか…色んな意見があって迷うところですよね…!

今日は米国ETFを買うとき、円建てとドル建てどっちがおすすめなのか、について解説していきます。

米国ETFをいざ買おう!と思ったけど

  • 米国ETFを円建てドル建てどちらで買うか迷っている
  • そもそも円建てドル建てって何?
  • ぶっちゃけ円建てドル建てどっちがお得?

というような疑問が出てきた方におすすめな内容になっています。

実際のSBI証券の米国ETFの買い付け例を交えながら円建てドル建てについて解説していきます。

是非参考にしてみてください~!

目次

円建てとドル建てどっち?

とりさん

ずばり、ドル建てがおすすめです。その理由を説明していきます。

円建てとドル建て 買い付け時の特徴

円建てとドル建ての買い付け時のそれぞれの特徴は以下です。

円建て

  • 円を換金することなく米国株・米国ETFを買える(証券会社が換金して米国株・米国ETFを買付てくれる)

→換金の手間が省ける!

ドル建て

  • 自分で円をドルに換金してドルを用意する必要がある

自分で換金するため、証券会社に払う手数料が円建てより安くなる

円建てでは、米国株・ETFを買うときにドルを用意しなくていいので、換金の手間が省けます。

一方、ドル建てを選択すると自分で円をドルに換金してドルを用意する必要がありますが、証券会社に払う手数料(為替取引手数料)が円建てより安くなります。

とりさん

続いて、ドル建ての場合、手数料がどれくらい安いのかを説明していきます!

ドル建ては為替取引手数料が安い

円建て・ドル建てそれぞれの証券会社に払う手数料(為替取引手数料)は下記です。

為替取引手数料

  • 円建て…25銭(0.25円)
  • ドル建て…4銭(0.04円)

ドル建ての手数料は円建ての手数料の6分の1程度になります。

とりさん

末永く米国ETFで長期投資をしていくなら何十回、何百回と手数料がかかってきます…
そうなると塵も積もれば山となるという言葉の通り、断然手数料が安いドル建てがおすすめです。

手数料だけじゃない!ドル建てのメリット

また、ドル建てのメリットは手数料だけではありません。

手数料以外のドル建てのメリットは以下のようなものがあります。

手数料以外のドル建てのメリット

  1. 円からドルに両替するタイミングが自由
  2. 為替に慣れることができる
  3. ドルを保有しておくことで円安対策にも

①ドル建てメリット:円からドルに両替するタイミングが自由

SBI証券で円建てを選択すると、両替するタイミングは証券会社にお任せになってしまうので、為替レートを見てドルに両替することはできません。

しかしドル建てならば、自分で為替レートを見て、両替することができます

例えば、円高のときに多めにドルに換えておけば、より安く多くのドルを買うことができるので、お得にドルを用意できます!(これを為替差益やFXと言ったりします)

②ドル建てメリット:為替・ドルに慣れることができる

為替のやり取りを繰り返すことで、為替やドルに慣れることができます。

米国ETFを買付するということは資産をドルで持つということです。

為替慣れしないままだと、せっかく貯めたドル資産を使うときに上手く換金できず減らしてしまった…

なんてありそうですよね。

とりさん

為替の感覚なしで貯めた米国ETF(ドル資産)はうまく使えないはず。
ドル建てで為替練習をしながら為替・ドルに慣れておこう!

③ドル建てメリット:ドルを保有しておくことで円安対策にも

ドル建ての場合、あらかじめ日本円を米ドルに両替しておくので、現在起きているよな急な円安の際には資産(日本円換算)が増えることも

円、ドルなどと、複数の通貨に分けて資産を保有しておくことは、複数の通貨にリスク分散できるため、円安・円高対策になります。

とりさん

現在、どんどん円安が進んでいる状態で、ドルを持っていること、為替に慣れていることはかなりメリットになります。投資をしながらコツコツと為替市場や世界経済の動きを学んで行きましょう!

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SBI証券での円建て・ドル建て取引のイメージ

SBI証券で、円建て・ドル建てそれぞれの米国ETFを購入する際の経路はまとめると以下です。

円建ての取引の流れ

  1. SBI証券口座に日本円を入れる
  2. SBI証券で米国株ETFを買い付ける
とりさん

SBI証券会社に円を入れて商品を買い付けるだけです。

ドル建ての取引の流れ

  1. 住信SBIネット銀行に日本円を入れる
  2. 住信SBIネット銀行で円からドルに換える
  3. 住信SBIネット銀行からSBI証券にドルを送金する
  4. SBI証券で米国ETFを買い付ける
とりさん

住信SBIネット銀行などの外貨普通預金で円をドルに換え、SBI証券口座に外貨として入金する必要があります。

ちなみに定期買い付けする際、円建て・ドル建ては後から変更できません(変更するには約定する必要あり)。十分に検討してから円建て・ドル建てどちらで積み立てるか選択しましょう。

SBI証券のドル建て取引の詳しい手順はこちら

円→ドルに換金する際の詳しい手順はこちら

まとめ

今日は米国ETFを買うとき、円建てとドル建てどっちにすべきか、について書いていきました。

米国ETFを買うときはドル建てがおすすめです。その理由は

  • 手数料が安い
  • 円からドルに両替するタイミングが自由
  • 為替に慣れることができる

です。

とりさん

ドル建ては、手間を上回るメリットがたくさんあります。
今後も長くドルで資産を持っていく方は、ぜひドル建てでの米国ETFの買い付けも検討してみてください~!

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この記事を書いた人

仙台在住のグルメ好きなOL。SEとして働きながらブログやSNS運営をしています。おかげさまでインスタフォロワー3.8万人_(._.)_サウナが好き。

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