こんにちは~とりです!
最近ネットニュースなどでも見かける、NoCode(ノーコード)について今日は解説していきます~
Nocodeでアプリ開発する際に使う、おすすめツールも紹介するので是非みてくださいね!
NoCode(ノーコード)とは?
一言で言うと、名前の通り、プログラムを書かずにWebサイトやアプリ開発をする手法です。
NoCode開発では、あらかじめ用意されたパーツをドラッグ&ドロップして開発していきます。(かなり直観的に開発できます!)
非エンジニアでも手軽に開発ができるようになると言われている開発手法です。
Amazon、Google、Microsoftなどの超大手IT企業も、Nocode系のサービスに進出していて、数年も経てば主流になる開発手法とも言えます(もう主流かもしれません…)。
型が決まっているようなアプリケーション(業務支援、勤怠管理など)はもうNoCodeで1日で作れちゃうんだよね!
実際にNoCode開発するには、NoCode専用のツールが必要です。
ツールにより操作やできることが異なるので、ツールに慣れるまでが少し大変です…(とは言っても新しく開発言語を学ぶよりは簡単です。)
個人利用で使う場合は無料のものが多いので、まずは触ってみるのがおすすめです!
おすすめNoCodeツール 4選
ここからはNoCodeでアプリ開発ができる、おすすめのツールを4つ紹介します。
それぞれ得意分野(スマホアプリ、Webアプリ、Webサイト…など)や難易度が異なるので、目的に合わせて使ってみてください!
どのツールの言語も英語のみの対応ですが(2021年2月現在)、chromeの自動翻訳機能を使えば問題なく使えます。
ちなみにこのブログでも使っているWordPressも、Webサイト作成系のNoCodeツールとも言われているよ~
今回はWebアプリ・スマホアプリが開発できるものに絞って紹介するよ!
1. Appsheet
このAppsheetは元々は一つの独立した会社でした。2020年1月にGoogleにより買収され、Google Cloudの機能として追加されました。
Appsheetはスマホアプリなどが開発できます。
今回紹介したNoCodeツールの中では一番直観的に使えるものなので、初めてNoCode開発する人はまずこちらから触ってみることをおすすめします。
データベースとしてGoogleスプレッドシートを利用できることが魅力的です。
アプリ開発に慣れていない人も、エクセルを作成するみたいにデータベースを構築できるので、簡単にアプリを作成することができます。
オフライン不可、サインインでの利用不可などいくつかの制限ありますが、AppSheet Freeという無料で使えるプランもありますので、是非試してみてください~
2. Bubble
NoCodeツールの中ではオールマイティ的な存在のツールです。
BubbleはWebサイトやアプリなど、幅広く作れます。
NoCodeツールの中でも自由度が高く、最も人気なNoCodeツールの一つです。
デザインも細かく設定可能で、標準機能でできないことは、プラグインで補完できます。
有料プラグインを使えば高度な機能の実装もできるので、やりたいことがほぼイメージ通りできるノーコード開発ツールと言えるでしょう。
ただ、自由度が高いだけあって、Appsheetと比べるとそこまで直観的に使えるものではないので、慣れるまで少し時間がかかります。
3. Glide
GlideはWeb・スマホアプリが開発できます。
こちらもGoogleスプレッドシートをデータベースとして開発できるツールです。
表示するための元となるデータは、基本的にスプレッドシート上で構築しますので、glideでいかに表示させやすい(見やすい)データ構造をスプレッドシートで作成できるかが肝となります。
ただ普段からスプレッドシートやエクセル触っている人にとっては、一つ前で紹介したBubbleよりも学ぶべきことが少なくなるので、すぐに使いこなせると思います。
無料版だと500行までしか扱えないなどの制約があるため、必要に応じてデータを削減するか、課金する必要があります。
また、こちらのブログではGlideの使い方の説明と、私が実際に作ったWebアプリについて紹介しています。
4. Adalo
AdaloはWeb・スマホアプリが開発できます。
独自のデータベースを持つところや触れる範囲が一つ前のGlideに比べて広いという特長があります。
こちらも無料版があります。しかもアプリ作成数は無制限です!
ただ、1つのアプリにつき50レコードのデータまで、Adaloのロゴマークが付くなどの制限があります。
今回紹介したNoCodeツールの難易度を高い方から並べると…
Bubble > Adalo > Glide > Appsheet
と個人的には感じます。最初はGlide や Appsheetから触ってみるのがおすすめです!
まとめ
今日はNoCodeについて解説し、おすすめのNoCodeツールを紹介しました。
NoCode開発は、コード開発に比べるとまだまだできることが少ないのですが、
- 爆速開発できる。
- 作った達成感が気軽に得られる!シンプルに楽しい。
- 難しい・面倒なことを学ばなくていい。直観的に開発できる。
というようなメリットもたくさんあります(^^)
どれも無料で使えるNoCodeツールなので、是非使ってみてください~!
新しい技術やツールを爆速で学んで使いこなしていく力がITエンジニアで最も重要なスキル!
時代の変化に注目しながらどんどん技術を磨いていこう!
じゃあね~
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